2017-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カンカンカン

下駄で鉄板をこれでもかと言う程踏み鳴らし、
ぐるぐると六階分駆け下りるとようやく安定した地面にたどり着いた。
おれはとても急いでいる。
実はこんな実況などしている余裕は無い程急いでいるのだが、
テンパり過ぎて冷静な思考力を失うのはいけない。
だからどんなに支離滅裂であれ、実況を続ける。
思考は言葉を待つ事無くひたすら流動し続けている。
だけどあえて言葉に置き換えることによって、
先へ先へと走ろうとする思考を少しでも自分本来のペースに戻さなくてはいけない。
何が起こっているかって?
期待を込めて言えば、おれの待ち続けた”フィクション”だ。
十一年間待ち続けたリアル。
人間に合わせて表現すると、”異常事態”、”超常現象”。
そうともおれはこの世界の人間じゃない。
この世界と平行して走っている沢山の世界の中のひとつ、”別の世界”の住人だ。



 というのは嘘だ。



黄昏 «  | BLOG TOP | 

プロフィール

アラスカ

Author:アラスカ

最近の記事

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。